精油プロフィール

イランイラン

イランイラン

タガログ語で、「花の中の花」という意味を持つイランイランはセクシーな気分を高める効果も。 インドネシアでは結婚式を終えたカップルのベッドに、この花をちりばめる習慣があります。   <香り> エキゾチックで南国を…

オレンジスイート

オレンジスイート

食用でおなじみのバレンシアオレンジやネーブルオレンジ、ブラッドオレンジなどから抽出されます。みずみずしい果実そのままではじけるように広がる甘酸っぱい香りが、多くの人に好まれています。 オレンジ・ビターと比べて、光毒性はわ…

カモミールジャーマン

カモミールジャーマン

 ハーブティーとして最も親しまれているカモミールジャーマン。 精油は濃紺色をしていて、成分のカマズレンには抗アレルギー、抗ヒスタミン、抗炎症作用がある。 <香り>  可憐で濃厚な香り。ややスパイシーでもある。 <心>  …

カモミールローマン

カモミールローマン

カモミール・ローマンは作用が穏やかなので、子供にも安心して使える。子供の寝つきが悪い時、癇癪を起している時などに有効。 <香り>  青リンゴのような甘酸っぱさの混じったみずみずしい草のような、甘さの中に力強さを感じる香り…

キャロットシード

キャロットシード

ニンジンは古くから医薬的な効果を持つとされてきた。その原種となるワイルドキャロットの種から採れるのが個の精油。アンチエイジングに優れている。 <香り>  土や草のような香り。香ばしい中にもほのかにニンジンの甘さを感じる。…

クラリセージ

クラリセージ

中世ヨーロッパでは、種から採れる粘液を目の清浄に使っていた。女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれている。 <香り>  スッキリした香りにナッツのような甘みを含む深みのある香り。 <心>   気持ちを高揚させ、幸福感や…

タンジェリン

タンジェリン

モロッコからアメリカに伝わったため、タンジール(Tangier)人(=モロッコ人)の名をとって、タンジェリンと言われるようになったと言われている。マンダリンとタンジェリンは、植物学的には、きわめて近縁の仲間。 <香り> …

トンカビーンズ

トンカビーンズ

トンカビーンズはトンカという木の種子を乾燥させたものから抽出される。 成分のほとんどがクマリンで、これはタバコの香りづけとして使用されてきたが、今では使われなくなった。 クマリンは抗凝血剤としても使われる成分。 &nbs…

グレープフルーツ 精油プロフィール

グレープフルーツ 精油プロフィール

実の成り方がブドウと似ていることからこの名が付いたグレープフルーツ。ビタミンCが豊富で酸っぱい果実は食用のほか化粧品や香水にも用いられる。   <香り>  ほのかな苦味と甘みを含む、みずみずしく爽快感あふれる香…

サイプレス 精油プロフィール

サイプレス 精油プロフィール

ギリシャやローマなどでも、古くから神聖な木として墓地や寺院などに植えられてきた。腐敗しにくい事から建材としても使用され、十字架などを作るのにもつかわれてきた。古代ギリシャでは、呼吸器系の症状を緩和するのに用いられていた。…